FJクルーザーの足回りセッティングは、高速もガンガンこなすけど、オフロードにも高水準で対応してる。
この二つの目的を同時にこなすとどうなるのだろう?















このFJ銀色号は街乗と高速の走りが105%です。
となると、
足回りのセッティングを「街乗り、高速での安定性」と「しなやかな足回り」に置いてみたいと思いました。

街乗りですから、何と言っても「スタイリング」は重要。
(むしろ最重要課題かも)

何が一番重要なんですか?

「やっぱりダンパーだよ」

師匠はおもむろにこうおっしゃる。
「ダンパーがいい仕事をする条件のひとつだね。そしてダンパーは真円でなければならない!」

いくつかの中から師匠が選んだのは、
ビルシュタイン正規ファクトリーの「ENNEPETAL」。
12段階の減衰力調整機構付き。

つまり、「オンロードの走りの好み」を作れるわけだ。

「こんなもんですよ! じゃダメッ!」
  えっ?

チューンショップの中にはダンパーの円をつかんではずすところもあるらしい。
「真円」の意味がわかっていない、と言います。

「そういう所に限って「こんなもんです」っていうんだよね」
「それじゃ絶対ダメ! わかってないっ!」

師匠は熱く語りますねえ。(沁み沁み)





ビルシュタイン正規ファクトリーの「ENNEPETAL」。
12段階の減衰力調整機構付き。

ブルーが「オトナ」です。



こちらはFJクルーザーに今までついていたダンパー。



さて2つのダンパーを並べてみると、「ENNEPETAL」の方が素直にイケテル感を醸し出していることを感じざるを得ない管理人。



分解されたダンパー。

師匠はダンパーの構造まで詳しく説明してくれます。
知らないことばっかり…奥深いことばっかり…



師匠! ブレーキングは?

「それは今度だ! 一度に変えるとわからなくなるよ」

なるほど。まずは足回りとタイヤを替えたらどうなるかってことですね!

「スタイリング」のテーマで選んだのは、
ホイールがラグナキューブの「ラグナキューブジェイドフィーア20インチ」。
ステンレススリップリムの深さが85mmとかなりのもの。カラーはクレモナシルバー。
もちろんJWL、JWL-T規格適合品です。

タイヤは「GEOLANDAR AT 275/55/R20」。
最近のGEOLANDARのカタログにはこの20インチは載ってないんですよね。何故だろうか。

奥にはブルーの「ENNEPETAL」がさりげなく見えてます。





リアにも装着されました。
うむ、オトナ!



20インチをはいたFJクルーザー銀色号。

背が高くなってひとつオトナになりました。

やっぱり背が高いって決まります!(人間も一緒!)

銀色号には銀色の足元がよく似合う、と自画自賛。









帰りの高速走行。
うむむっ、実感。

驚く程に真っすぐ走る。
そして、確実にステアリングが軽い。

このふたつを真っ先に実感しました。

東京に戻って来ると、その日のうちに師匠から電話がかかってきました。
用件はカメラのレンズキャップ忘れてるよ、というものだった(笑)。

そして来た質問。
「どおよ?」

素直に喜びを伝えました。

「今までと違う!」と。

「でしょ! 走る事の面白さを知ったね。でもこれは入り口だよ」
「チューニングの先にあるもの。それを見つめないとね」
「さらに、アライメントチューニングまでやらないとね」

チューニングの先にあるもの?
アライメントチューニング?

それってなんですか?

さて、これからこのFJで走り回るとしたらどこへ行こうかなあ。
管理人の相棒銀色号、オトナ・ヨンクはまだ始まったばかりである。


ホイールとタイヤ編④
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