落ち着ける空間!ナチュラルヴィンテージってどんなインテリア?

落ち着ける空間!ナチュラルヴィンテージってどんなインテリア?

現代は空前のレトロブームです。

日本では昭和が非常にもてはやされており、昭和のファッションが若い女性の間で非常に人気になっています。

今の20代の女性の母親は、ちょうどバブルやバブル崩壊後に20台でありハイブランドやDCブランドをたくさん買って身に着けていた世代です。

母親がかつて買っていたブランドのバッグや洋服を娘がそれを借りて着るといったことが人気となってるんです。

当時のブランド品のつくりはしっかりしていて、それでいて娘にとっては真新しいファッションであり斬新でエッジが効いたデザインも多く、非常にハイセンスに感じてしまうわけです。

各社ハイブランドも再び80年代や70年代のトレンドを取り入れた最新コレクションを発表するほどで、レトロブームは正解規模で巻き起こっていると言えます。

80年代や70年代は世界各国、右肩上がりで華々しい時代でありデザインも洗練されていて魅力的に感じます。

それでいてどこか懐かしい温かみを感じることも多く、若い人たちに受けているわけです。

こうした流れはファッションに限らず、インテリなどにも見られるようになっています。

毎日生活する空間をどこか懐かしく、ノスタルジーを感じ温かい雰囲気にしたいとする人が多くなっているのです。

それにはヴィンテージが最適であり、家具をヴィンテージ家具に買い替えたり、雑貨をヴィンテージやアンティークにする人が後を絶ちません。

誰かかつて使っていたということも人の温かみや歴史を感じることができ、人々に人気があります。

ヴィンテージな空間にはいくつか種類があります。

一つはナチュラルヴィンテージ、もう一つはカジュアルヴィンテージ、フレンチヴィンテージにレトロヴィンテージなど様々存在しています。

ナチュラルヴィンテージは、程よい甘さとかわいらしさが混在する空間を作ることができるものなのです。

女性に特に人気があります。

傾向は白や淡いブルー、ミントグリーンなどの家具や雑貨を配置するのが特徴的です。

明るく爽やかな雰囲気があるのも女性受けする所以でしょう。

白のダイニングテーブルやチェアー、ミントグリーンの食器棚が部屋のアクセントとなりワンポイントともなってくれます。

淡いペイント家具を取り入れるだけで、一気にナチュラルヴィンテージの空間にできてしまいます。

お金をあまりかけたくない場合には、もともとある飾り棚やテーブル、いすなどを自分でDIYで白や淡いミントグリーンにペイントしてしまうと良いでしょう。

その後古びた感じを演出したり、使い込まれた感じを出すためにやすりなどでところどころ下の木目が出るようにします。

カッターのナイフで傷をつけるといった必殺技も会えるのです。

傷や木目がところどころでているだけで、一気にヴィンテージ感が出ます。

ナチュラルヴィンテージな空間は、雑貨でも演出できてしまいます。

アイアンを白にペイントしたもので、果物入れや収納ラックを作ってしまうのです。

アイアンもカッターなどでところどころ傷をつけ、錆びた感じを演出することを忘れないようにしましょう。

ヴィンテージな空間は照明器具も重要なポイントです。

蛍光灯の明かりをやめ、ペンダントランプに交換することをお勧めします。

ほのかに灯る光が温かさを演出し、どこかイギリスやフランスの田舎町の一軒家を想起させます。

ペンダントランプのデザインにもこだわり、年代物のステンドグラスで出来たものや、篭で作られたものなどデザインにこだわってみることが大事です。

ダイニングテーブルには、年代物のセンターテーブルを置いたり、アンティークのガラスのろうそく台を配置しましょう。

ろうそく台はシンメトリーに配置することで非常にバランスの取れたお洒落な雰囲気になります。