照明でモダンインテリアが完成する！選び方のポイントについて紹介します

現代風でおしゃれなインテリアデザインを目指して、家具や壁紙などを変えるつもりなら、モダンインテリアと相性が良い照明を選ぶことを推奨します。

シーリングライトやペンダントライトなどの選び方を間違えてしまうと、見た目はおしゃれでも心が落ち着かない空間を作ることになりかねません。

最初に意識したいのがライトの輝度と配置する数で、モダンインテリアは金属やガラスで作られた小物が使われることが多いために、ライトの輝度が高すぎると光の反射が眩しいと感じてしまいます。

金属製やガラス製の小物を配置する時には、スポットライトのように輝度を抑えた照明で部屋を明るくするのがおすすめです。

程よい光を放ってくれるので、小物に光が反射して眩しいと感じることもなく心が落ち着く空間を作れます。

モダンインテリアをイメージして作られた部屋にはシャンデリアも合っていて、小さなシャンデリアでも部屋全体に高級感を加えることが可能です。

吹き抜けのある部屋にシャンデリアを配置することで、広い空間の上下を隈なく照らせて明るい印象の部屋に変化します。

シャンデリアと聞くと高級感が強すぎるイメージを持つかもしれませんが、シンプルなデザインで優しい印象を与えてくれる製品もあるので、好みに合う見た目をした製品がないかチェックしてください。

少し暗くて心が落ち着く空間を目指したいのなら、足元だけを照らせるフットライトが役立ちます。

夜間に廊下や部屋が暗いせいで転倒しそうになった経験がある人にも、足元が明るくなるフットライトはぴったりです。

小さなシーリングライトなどを天井に取り付けて、小さなフットライトで足元から光を届けるインテリアデザインは、現代風でおしゃれな印象を与えてくれます。

現代風で格好良く感じられるインテリアデザインを目指したいのなら、壁や柱に取り付けるブラケットライトが最適です。

壁や柱の高さに合わせてサイズを選びやすくて、光を使った演出をアクセントとして加えられるという点でブラケットライトは人気があります。

寝室や階段に取り付ける照明としてもブラケットライトはぴったりで、書斎に程よい光を加えたい時にもおすすめです。

室内だけでなく室外もおしゃれに見えるデザインにするために、エクステリアライトを取りつける住宅も珍しくありません。

玄関先が明るくなることで防犯性も高まり、インテリアとエクステリアの統一感を演出したい時にもエクステリアライトは効果的です。

モダンインテリアを愛する人たちからは、レトロ感を重視したビンテージランプも注目されており、70年代や90年代の雰囲気を加えることでモダンデザインの魅力も増します。

70年代のアメリカをイメージして作られたビンテージランプは、ダクトレールとの相性も良くて鋼板シェードの存在感も印象的です。

チェーンソケットを使うことでレトロな印象も強くなり、懐かしさも楽しめるインテリアが完成します。

ビンテージランプは壁面にレンガを使っている住宅との相性も抜群で、バーやレストランなどの店舗用に使われることも珍しくありません。

子ども部屋や寝室に取り付ける照明としてスタンドライトを選ぶのも、現代風でおしゃれな印象を作り出せておすすめです。

スタンドライトは部屋の広さに合わせてサイズを選びやすいのも特徴で、リビングなどの広い空間に設置するものはフロアスタンドと呼ばれることもあります。

モダンインテリアのイメージを台無しにしないためにも、壁紙や部屋に置いてある家具のデザインに合わせて照明を選ぶことが何よりも重要です。

ダウンライトやスポットライトなど複数の器具を組み合わせることで、明るくておしゃれな部屋を作り上げてください。